創業明治33年（1900年）。世界文化遺産法隆寺の南に、蔵をかまえています。弘法大師様が500番目に掘られ、良質な水質・豊富な水源のため地名になりました五百井（いおい）の水脈を現在もそのまま醸造水として利用しています。また、創業来の蔵付酵母は『ニシキ醤油酵母菌』と命名し、奈良の気候に適した醸造を行い、優れた香り・色・風味を持つ醤油に育てています。本醸造特選『にっぽん丸大豆しょうゆ』をお使いいただきましてコクの深さと広がりをお感じください。嵐吹く三室の山のもみぢ葉は龍田の川の錦なりけり（万葉集 能因法師詠み）から名前をいただきまして「ヤマトニシキ（大和の醤油の錦成りけり）」といたしました。